【福山市松永、尾道周辺の方へ】梅雨の低気圧で『起立性調節障害』が悪化する理由と、今すぐできる対策
2026年06月1日

6月に入り、梅雨特有のジメジメした天気や雨の日が増えてきましたね。 この時期、当院には「5月まではなんとか学校に行けていたのに、6月になって急に朝起きられなくなった」「午前中のだるさや頭痛がひどくなっている気がする」という、起立性調節障害(OD)のお子さんを持つ親御さんからのご相談が急増します。
「せっかく少しずつ調子が戻ってきたのに、また逆戻りしてしまった……」と不安に思われている親御さんも多いのではないでしょうか。
実は、6月に症状が悪化するのは、お子さんの「甘え」や「だらけ」ではありません。「梅雨の気圧の変化」が、自律神経に大きなダメージを与えている明確な理由があるのです。
今回は、なぜ梅雨に起立性調節障害が悪化するのか、そのメカニズムと、今すぐご家庭でできる対策について分かりやすく解説します。
なぜ梅雨の低気圧で「起立性調節障害」が悪化するのか?
結論から言うと、原因は「気圧の低下」と「自律神経の乱れ」にあります。
人間の体は、耳の奥にある「内耳(ないじ)」という部分で、周囲の気圧の変化をセンサーのように感じ取っています。梅雨の時期のように低気圧が続くと、このセンサーが過剰に反応し、脳に「ストレス信号」を送ってしまいます。
このストレス信号によって、以下のような体のエラーが起こります。
- 血管が広がりすぎて、脳に血液がいかない 低気圧になると、体の中では「ヒスタミン」という物質が増え、血管が拡張しやすくなります。ただでさえ起立性調節障害のお子さんは、朝起き上がるときに脳へ血液を戻す力が弱いのですが、血管が広がることでさらに血液が下半身に溜まり、脳が酸欠状態(朝起きられない、めまい、頭痛)になってしまうのです。
- 「お休みモード」の神経が強制的に働き続ける 低気圧の環境は、自律神経のうち「副交感神経(リラックス・お休みモード)」を優位にします。そのため、朝になっても「活動モード(交感神経)」への切り替えがうまくいかず、体がシャキッと動きません。
つまり、お天気が崩れる日は、お子さんの意志とは関係なく、体が物理的に動けない状態になっているのです。
梅雨の時期に、お家で親御さんができる3つの応急処置
この辛い時期を少しでもラクに乗り切るために、今日からご家庭で試してほしいポイントを3つご紹介します。
1. 朝は「光」と「耳マッサージ」
朝、無理に起こして体を引っ張り上げるのは逆効果です。まずはカーテンを開けて部屋を明るくし、目から光を入れましょう。 また、気圧センサーがある「耳の周り」を優位にほぐしてあげるのも効果的です。耳を軽くつまんで上下左右に引っ張ったり、ぐるぐる回したりして血行を促すと、内耳の興奮が落ち着きやすくなります。
2. 朝一番の水分補給(塩分もほんの少し)
脳に血液を巡らせるためには、全体の血液量を増やす必要があります。目が覚めたら、ベッドの中で起き上がる前に、お水やスポーツドリンクをコップ1杯飲む習慣をつけてみてください。
3. 「天気のせい」と割り切って声をかける
雨の日やどんよりした朝に子どもが起きられない時は、「今日は天気が悪いから、体がしんどい日なんだね」と、不調の理由を肯定してあげてください。 「サボりではない」と親御さんが理解してくれている安心感だけで、お子さんの精神的なストレス(自律神経への負荷)は大きく軽減されます。
環境のせいだけじゃない。根本的な「体の歪み」を整えませんか?
梅雨の気圧変化は誰にでも平等に訪れますが、「その影響を強く受けてしまう子」と「うまく受け流せる子」がいます。その違いはどこにあるのでしょうか。
当院では、その鍵は「骨格の歪み(特に首や背骨のバランス)」にあると考えています。
自律神経の通り道は、背骨から首の骨(頚椎)へと繋がっています。普段の姿勢の崩れや、体に潜む物理的な歪みがあると、自律神経の働きが常に邪魔されている状態になります。そこに梅雨の低気圧という強いストレスが加わるため、耐えきれずに症状がドカンと出てしまうのです。
病院で処方されるお薬や漢方、生活指導だけでなかなか変化が見られない場合、この「体の歪みという物理的な原因」が残ったままになっている可能性があります。
当院では、繊細なお子さんの体にも負担のない優しい施術で、骨格を本来の位置へと整え、自律神経がスムーズに働ける環境を作っていきます。
「この梅雨をなんとか乗り切りたい」「朝、笑顔で『おはよう』と言える日々を取り戻したい」とお悩みの方は、ぜひ一度、当院の専門施術をご検討ください。
尾道市や周辺地域からも、多くの親御さん・お子さんにお越しいただいています。一人で抱え込まず、まずは小さなことでもお気軽にご相談くださいね。
▼起立性調節障害の詳しい施術内容・ご予約はこちら [ここに起立性調節障害専門ページ(LP)起立性調節障害|朝起きられない・中学生の頭痛やめまいの原因


