変形性膝関節症について
2025年02月25日

変形性膝関節症の原因とは
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加齢による膝関節の変形
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変形性膝関節症が中高年に多いのは加齢による変形が関係している為です。
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肥満
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体重の増加は関節に負担をかけ変形や痛みの増大につながります。
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遺伝的、先天性の原因
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遺伝的な関節の形状や体質、先天的な奇形や変形も発症リスクになります。
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過度の使用
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仕事やスポーツによる過度の使い過ぎや痛みを我慢して使うことで変形のリスクが増します。
清掃業や介護職、女性の力仕事などは変形性膝関節症が多くなります。
変形性膝関節症の予防
〇適切な体重管理
ご自身の適切な体重を知りましょう。適正体重以上の方は減量しましょう。バランスの良い食事や適度な運動が大事です。BMI 21.5以上が目標です。
〇筋肉を鍛える
太ももの前の筋肉(大腿四頭筋)を鍛える事で膝をサポートし痛みや変形の予防となります。痛みの強い時は控えてください。痛みが落ち着いたら痛みが出ない程度に行いましょう。体重がかからないプールでのウォーキングや自転車を漕ぐなどがオススメです。
最後に
変形性膝関節症は生活の質に大きく関わります。早期の発見で予防する事がQOLには大切です。
骨の変形は一度出来ると、そのまま、もしくは悪化するしかありません。
早期でしたら痛みを緩和しながら十分に生活できる場合も多く、ご自身にあった適切なケアをしていきましょう。まつなが整骨院では膝だけだなく身体全体の問題と捉え、姿勢や身体の歪みを整える事で痛みのケアや予防を行っています。ぜひお気軽にご相談ください。