起立性調節障害は親のせい?育て方が原因ではありません|保護者の方へ

2026年07月16日

「私の育て方が悪かったのでしょうか…」

起立性調節障害のお子さんを持つ保護者の方から、よくいただくご相談があります。

「私の育て方が悪かったのでしょうか?」

「もっと厳しく育てていれば違ったのでしょうか?」

「学校へ行けないのは甘やかしているからでしょうか?」

毎日お子さんの様子を見ているからこそ、自分を責めてしまうお気持ちはよく分かります。

ですが、起立性調節障害は保護者の方の育て方が原因で起こるものではありません。


お子さん自身も一番つらい思いをしています

起立性調節障害のお子さんの多くは、

「学校へ行きたい」

「みんなと同じように生活したい」

という気持ちを持っています。

それでも朝になると身体が思うように動かず、頭痛やめまい、吐き気、強いだるさなどが出てしまいます。

周りからは元気そうに見えるため、

「怠けている」

「気持ちの問題」

と言われてしまうことも少なくありません。

本人も「どうして自分だけ…」と苦しんでいるケースが多いのです。


良い日もあれば悪い日もあります

起立性調節障害は、

昨日学校へ行けたのに今日は休んでしまう。

そんなことも珍しくありません。

そのため、

「また振り出しに戻った」

と不安になる保護者の方もいらっしゃいます。

しかし、回復には波があります。

大切なのは、その日の調子だけではなく、

少しずつ良い日が増えているか

という変化を見ることです。


保護者の方ができること

まずは、

「頑張れ」と励ますことよりも、お子さんの身体の状態を理解してあげることが大切です。

そして、

  • 睡眠リズムを整える
  • 身体への負担を減らす
  • 無理をさせ過ぎない
  • 焦らず回復を見守る

この積み重ねが改善につながることもあります。


一人で抱え込まないでください

起立性調節障害になると、お子さんだけでなく保護者の方も大きな不安を抱えます。

ですが、

保護者の方のせいではありません。

一人で悩み続けるのではなく、お子さんの身体の状態を一緒に確認しながら、少しずつ改善を目指していきましょう。

「起立性調節障害について詳しくはこちら」

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